日本語

おでかけ

東京の秋の食べ物:栗・焼き芋・さんまの楽しみ方

東京の秋に食べたい栗菓子・焼き芋・さんま・きのこ・梨・柿を、旬と食べ方から選ぶガイド。9〜11月の違い、和菓子店やスーパーなどでの探し方、買える店と価格の具体例を紹介します。2026年の限定メニュー、稲城の梨直売所、中野のやきいもフェス、購入時の日持ちや食べる場所もまとめました。

茶色い殻がついた栗
この記事の内容

東京で秋の味覚を楽しむなら、観光の途中に栗菓子や焼き芋を一つ、昼食にはさんま定食、宿で食べる果物には梨や柿が候補です。秋の食べ物のためだけに一日を空けなくても、いつもの買い物や食事に季節の一品を足せます。

まず食べたいものを選び、滞在先や出かける先に近い売場・店で探してみましょう。

食べたいもの食べ方探す売場や店
栗・さつまいも栗きんとん、焼き芋、芋ようかん和菓子店、百貨店の食品売場、焼き芋店
さんま・きのこ塩焼き定食、きのこ入りの汁物定食店などの季節メニュー
梨・柿生の果物、カットフルーツスーパーの青果売場、青果店

以下では、食べ物ごとの特徴と旬に続けて、購入先の具体例を紹介します。

東京産の果物を買いたい人には、稲城の梨直売所もあります。この記事は全国の食材を東京で味わう案内で、紹介する品がすべて東京産というわけではありません。

紅葉の散歩と組み合わせるなら、東京の紅葉ガイドも参考になります。

9月・10月・11月で選べる味が変わります

生の食材の旬と、店で売るお菓子の期間は別です。まずは月ごとの目安を見て、売場で品種や商品名を確かめます。

探したい食べ物選ぶときの目安
9月梨、栗梨は品種の入れ替わりがある時期。栗菓子も候補に
10月栗、柿、焼き芋生の栗と、出回り始めた柿を探しやすい季節
11月柿、焼き芋生の栗や梨にこだわらず、栗菓子など加工した品も探す

農林水産省によると、栗の旬は主に9〜10月柿は主に10〜11月。梨は産地や品種でずれがあり、千葉県の案内では、幸水・豊水・あきづきなどが7月下旬〜10月上旬に順に出回ります。

さつまいもは、収穫してすぐのものだけが食べ頃ではありません。適切に貯蔵することで甘みが増すため、秋から冬にかけて焼き芋を選ぶ楽しみがあります。売場に並ぶ時期は、産地や品種によって前後します。

甘い物なら栗菓子と焼き芋

栗きんとん:栗を小さくまとめた和菓子

茶巾絞りの形をした栗きんとん

栗きんとんの形の例(すやの商品、2021年)。鈴懸の商品写真ではありません。写真の出典

栗きんとんには、おせち料理とは別に、栗を砂糖と炊き上げ、布で小さく形を整える和菓子があります。

和菓子店や百貨店の食品売場で探せます。たとえば、鈴懸の栗きんとんは熊本県産の栗を使い、なめらかな口当たりに仕上げたもの。2026年は9月16日〜12月下旬の店頭販売を予定しています。

鈴懸の店舗一覧から、予定に近い店を選べます。新宿に立ち寄るなら、新宿伊勢丹店は伊勢丹新宿店本館地下1階です。百貨店までは、丸ノ内線・新宿三丁目駅の伊勢丹方面改札から徒歩約1分。鈴懸の栗きんとんは日持ちが当日なので、宿へ戻る前の買い物に向いています。価格と在庫は売場で確認します。

焼き芋・芋ようかん:さつまいもの甘味

割った焼き芋の黄色い断面

焼き芋の断面。写真は紹介店舗の商品やサイズを示すものではありません。写真の出典

焼き芋は、皮を割って芋そのものを食べるおやつです。芋ようかんは、さつまいもを使う和菓子。舟和の芋ようかんは、さつまいも・砂糖・食塩で作られています。

焼き芋店や和菓子店が候補です。銀座つぼやきいもは、熟成させた芋を壺の中で炭火焼きにする店です。しっとりした焼き芋を少し試したいときは、おしながきからサイズを選べます。「ちいさいの」450円、「はんぶん」650円、「まるごと」1,200円で、いずれも持ち帰り税込です。包装箱や保冷バッグは別料金です。

店は銀座駅B3出口から徒歩3分、銀座7-6-4の1階。日持ちは冷蔵で、小サイズが当日中、半分・丸ごとは購入日から3日という店の案内です。買ってから長く持ち歩く予定なら、保管方法も注文時に確認します。宿で食べるなら、帰る時間に合わせて買うと持ち歩きを短くできます。営業日は公式サイトで確認できます。

芋ようかんの購入先は舟和の店舗情報で探せます。浅草に立ち寄るなら、浅草本店(浅草1-22-10)は1階の売店でバラ売りがあり、2・3階には喫茶があります。座って食べたいときは喫茶のメニューから選びます。

浅草で芋スイーツを店内で食べたいときは、花やしきの目の前にある芋やす浅草店(浅草2-7-24)も候補です。公式サイトでイートインのある店として案内されています。持ち帰り用の品を買ってから座る場所を探すより、先に店内で食べられる商品を尋ねると予定を立てやすくなります。

食事ならさんま定食ときのこ料理

さんまの塩焼き定食

焼いたさんま一尾に、ご飯と味噌汁などを添えた食事

さんまの塩焼きを使った食事の例。下記チェーンの現行メニュー写真ではありません。写真の出典

「さんまの塩焼き」は、細長い魚のさんまを塩で味付けして焼いた料理です。丸ごとの魚を箸で食べるのが初めてなら、骨をよけながら食べる時間も見ておきます。骨が苦手な人は、栗や芋の甘味、きのこの汁物でも秋の食べ物を試せます。

定食店などの季節メニューで探せます。2026年は、やよい軒が「〜三陸の恵み〜さんまの塩焼定食」を9月16日から数量限定で販売しています。基本の定食は990円(税込)。注文後に店内で焼くさんまに、大根おろしやレモンが添えられます。香ばしい皮と脂の乗った身を、ご飯や味噌汁、小鉢と一緒に食べるメニューです。小鉢などの内容は店舗によって異なる場合があります。

やよい軒の店舗検索で宿や観光地の近くの店を探せます。数量限定なので、目当てに出かけるなら店舗へ提供状況を問い合わせます。一日全体の食費を考えるなら、東京の食費ガイドも使えます。

きのこは、いつもの定食に汁物を足して

きのこは秋限定の食材とは限りません。たとえば、栽培のぶなしめじは一年中食べられるとされています。店では食材の収穫期だけでなく、「秋季限定」の料理として探せます。

大戸屋の「いろいろ茸となめこ汁」は、なめこ・舞茸・えのきを使う味噌汁です。なめこのとろみや舞茸の歯ざわりを、いつもの定食に加えられます。2026年9月1日〜11月30日の数量限定販売を予定しています。定食の味噌汁から変更すると定食代に230円追加、単品なら300円(どちらも税込)です。

近くの店は大戸屋の店舗検索で探せます。東京都内ではイオンモール日の出店とアリオ亀有店が対象外です。ほかの店でも欠品や早期終了があります。また、きのこの汁物という名前だけで菜食向けと判断せず、必要に応じてだしなどの原材料を確認します。

梨と柿はスーパーの青果売場で探す

枝に実った丸い梨と緑の葉

梨の実の例。稲城の農園を写した写真ではありません。写真の出典

スーパーの青果売場では「梨」「柿」の表示を探します。梨は品種名が大きく書かれていることもあるので、「幸水」「豊水」「あきづき」も手がかりです。値札は1個なのか、複数個入りのパックなのかを見て選びます。

オレンジ色の柿と半分に切った断面

柿の実と断面の例。写真の出典

丸ごと買うなら、宿で洗ったり切ったりできるかも確認します。ナイフや食べる場所がない日は、カットフルーツのある売場を探すか、そのまま食べられる菓子を選ぶ方法もあります。

東京産の梨を買うなら稲城の直売所へ

稲城市には、梨やぶどうの収穫期の8〜10月に開く直売所があります。都心の買い物ついでとは別に、直売所を目的に出かけたい人向けです。

まず市の農産物直売所マップで場所を選び、生産者の案内で品種や販売時期を確かめます。たとえば中道園の2026年の販売予定には、9月中旬に「あきづき・甘太・新高」があります。直売所は稲城市矢野口2926、問い合わせ先は042-377-5877です。

中道園へは京王よみうりランド駅から向かえます。Yahoo!マップの案内では駅出口から徒歩約11分が目安です。地図の目的地は、梨園ではなく矢野口2926の直売所に合わせます。

収穫は生育状況で前後するため、遠くから向かう前に、その日の営業と販売する品種を問い合わせます。ここでの案内は果物を買うためのもので、梨狩りの予約案内ではありません。市は公共交通機関の利用を呼びかけています。車道に駐車して買い物をするのは避けましょう。

買う前に量・食べる場所・日持ちを確認します

価格の具体例を比べると、銀座つぼやきいもの小サイズ450円やよい軒のさんま定食990円です。両方を選んだ場合の飲食代は合計1,440円(税込)。交通費や包装代は別で、ほかの店や商品の価格は売場で確かめます。

一度にたくさん買うより、当日食べる量から選ぶと持ち歩きやすくなります。売場では次の順番で確認できます。

  1. 品物とサイズを選ぶ。 1個、半分、1箱など、購入する単位を見ます。
  2. 支払う額を見る。 持ち帰りか店内か、包装代が加わるかも確かめます。
  3. 必要な原材料を確認する。 アレルギーや食事制限があれば、商品ごとの表示と店の案内を見ます。
  4. 食べる場所を決めて注文する。 「これを1つください」「店内で食べられますか」で確認できます。
  5. 日持ちと保管方法を聞く。 「今日中に食べる必要がありますか」と尋ね、受け取った商品の表示を確認します。

同じ栗や芋のお菓子でも、日持ちは商品ごとに違います。鈴懸の栗きんとんは当日日持ちで、卵・乳・小麦などを含む商品と共通の設備で製造しています。食材名や「和菓子」という分類だけで、自分の食事条件に合うとは判断できません。

売り切れていたら、同じ売場の別の商品に切り替えるか、宿までの経路にあるスーパーを候補にします。雨や時間不足の日も、遠くの店へ移動せずに選び直せます。店内での会計が気になる人は飲食店の追加料金、決済の準備は日本での支払い方法を参照してください。

日程が合えば中野のやきいもフェスへ

やきいもフェス TOKYO 2026は、10月30日〜11月8日に中野四季の森公園のイベントエリアで開催予定です。中野駅から徒歩8分。平日は11〜19時、土日祝は10〜19時です。

入場は無料ですが、飲食代は別にかかります。会場の支払いはキャッシュレスのみなので、対応する決済手段を公式案内で確認してから出かけます。雨天は開催予定ですが、荒天時は中止の可能性があります。当日の開催案内を見て、会場の飲食スペースや分別ごみ箱を利用します。

写真の出典

食品を説明する写真です。紹介店の2026年の商品写真や、東京産であることを示す写真ではありません。表示用に縮小・WebP変換しています。

よくある質問

11月でも栗や梨を食べられますか?
生の栗は主に9〜10月、梨の時期は産地と品種によります。一方、鈴懸の栗きんとんは2026年12月下旬まで販売予定です。11月に果物を探すなら柿も候補に入ります。
500円以内で試せる秋の食べ物はありますか?
銀座つぼやきいもの「ちいさいの」は持ち帰り税込450円です。包装箱や保冷バッグ、交通費などは別に考えます。
目当ての商品が売り切れていたら?
同じ売場の別商品や、宿へ戻る途中のスーパーも候補にできます。商品が決まっている場合は、出かける前に店舗へ在庫を問い合わせます。
栗やきのこの料理はベジタリアン向けですか?
食材名だけでは判断できません。菓子や汁物の原材料、だし、調理方法を商品ごとに確認します。アレルギーがある場合は共通設備についても確認してください。
運営・編集方針 訂正・お問い合わせ

この記事をシェア