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東京で安く寿司を食べる方法

回転寿司1皿110円、立ち食い寿司1食1,000円台、スーパーの夕方割引パック400円。東京の寿司は業態で価格帯が大きく異なる。回転寿司チェーン4社の比較、立ち食い寿司の注文方法、築地場外の歩き方、高級寿司のランチ攻略まで、一人旅・カップル・家族連れのシーン別に紹介する。

東京で安く寿司を食べる方法

東京と寿司

握り寿司は200年前、東京(当時の江戸)の屋台で生まれました。江戸前で獲れた魚介を使った握り寿司が原点で、1923年の関東大震災をきっかけに職人が全国に散らばり、日本中に広まっています。

筆者はこれまで、回転寿司で10皿とあおさの味噌汁を頼んで2,500円、スーパーで夕方の割引シールが貼られた寿司パックを400円で買い、築地で貝と赤身を一皿ずつ頼み、会社の食事会では高級寿司のコースで1万円を超えました。全部東京での話です。

東京の寿司は、知っているかどうかで出費が何倍も変わります。

箸で持ち上げた握り寿司。東京の寿司店にて

東京の寿司、実際いくらかかる?

業態ごとの価格帯を一覧にしました。

業態1食の目安シーン
スーパーの割引パック¥250〜500一人◎ 家族○
コンビニ寿司¥198〜550一人◎
回転寿司チェーン¥1,500〜2,500一人◎ 家族◎
立ち食い寿司¥1,000〜3,000一人◎ カップル◎
築地場外市場¥1,500〜2,500カップル◎ 家族○
高級寿司ランチ¥1,800〜5,000カップル◎
高級寿司ディナー¥20,000〜40,000特別な日

予算別の1日モデルプラン

節約コース(約¥1,600): 朝にコンビニの手巻き寿司¥225 → 昼に回転寿司10皿¥1,100 → 夜にスーパーの割引パック¥250

標準コース(約¥3,500): 朝に築地場外でにぎりセット¥1,500 → 昼はコンビニ¥500 → 夜に回転寿司¥1,500

贅沢コース(約¥5,000): 昼に銀座のランチおまかせ¥3,000 → 夜に回転寿司¥2,000

回転寿司チェーンはコスパが高い

東京で寿司を安く食べるなら、まず回転寿司チェーンを押さえておくのがおすすめです。主要4チェーンで都内に合わせて約200店舗あり、駅を降りれば大抵どこかの店舗が見つかります。

皿に盛られた握り寿司の盛り合わせ

主要4チェーンの比較:

チェーン1皿最低価格都内の目安英語対応子供向け
はま寿司110円〜約55店舗英語サイトありはまっこセット290円〜
くら寿司115円〜約62店舗多言語対応うどん250円・チキン等
スシロー120円〜(郊外)/ 130円〜(準都市)/ 150円〜(都心)約70店舗多言語タッチパネル対応こどもスシロー
魚べい110円〜約15店舗多言語タッチパネル対応うどん・唐揚げ等

筆者の実感では、10皿前後にあおさの味噌汁やサイドメニューを足して2,000〜2,500円が1回の目安です。回転寿司チェーンのあおさの味噌汁は地味に美味しく、はま寿司なら税込143円くら寿司は280円で頼めます。時期によってはグラタン風の創作ネタなど期間限定メニューも出るので、寿司以外の楽しみもあります。

家族連れならくら寿司が向いています。5皿ごとにミニゲーム「ビッくらポン!」が回り、カプセルトイが当たる仕組みがあって子供が飽きません。浅草・原宿・銀座には外国人向けの「グローバル旗艦店」もあります。

生魚が苦手な人やアレルギーがある場合も、卵(たまご)、えびの炙り、かっぱ巻き、いなり寿司など火を通したネタが必ずあります。回転寿司はうどん・唐揚げ・ポテトなど寿司以外のメニューも揃っているので、家族全員で行っても困りません。

予約しないと週末は1〜2時間待ちになる

人気店舗(渋谷・新宿・秋葉原など観光エリア)は週末に長い行列ができます。スシローアプリなら1ヶ月先まで時間指定で予約でき、LINEミニアプリからも利用できます。くら寿司・はま寿司にもそれぞれ公式アプリがあり、事前の順番待ち登録が可能です。平日の昼間ならほぼ待たずに入れます。

全チェーンともタッチパネルで注文する方式で、英語・中国語・韓国語などに切り替えられます。SuicaなどのICカードやクレジットカードにも対応しています。

立ち食い寿司で職人の握りを体験する

白い調理服を着た寿司職人がカウンターに立つ様子

回転寿司とは別の体験を求めるなら、立ち食い寿司があります。カウンターに立って、目の前で職人が握る寿司をそのまま受け取るスタイルです。一人で気軽に入れるのが立ち食いの良さで、1食1,000円台から楽しめます。

筆者は東京駅の立ち食い寿司で食べたことがありますが、口頭で注文して職人が目の前で握ってくれる体験は、回転寿司のタッチパネル注文とはまったく違う雰囲気でした。値段は回転寿司より少し高かったものの、1食1,000〜3,000円の範囲に収まります。

東京駅直結のグランスタには「ひなと丸」など複数の立ち食い寿司があり、手頃な価格で食べられます。銀座エリアではGinzaNovo B2Fの「根室花まる」立食い寿司も人気があります。注文は紙に書いて渡す方式です。

注文方法は口頭が基本です。「サーモン」「マグロ」とネタの名前を言えば通じます。わからなければ「おすすめは?」と聞くのも手です。旬のネタ(春なら初鰹やアジ、夏はイワシ、秋はサンマ、冬はブリ)を選ぶと、美味しくて値段も抑えられます。

立ち食い寿司は一人やカップルには向いていますが、小さい子供連れには厳しいかもしれません。長時間立つことになるので、家族連れなら回転寿司のほうが無難でしょう。

築地場外市場で食べる寿司

築地市場で包丁を使う職人の手元

「築地市場は移転して閉鎖した」と思っている人がいますが、それは半分だけ正しい話です。卸売市場(プロの仲卸)は2018年に豊洲に移転しましたが、飲食店や物販が集まる「場外市場」は今も築地に残っています。寿司を食べるなら、行くべきは築地場外です。

公式サイトによると、ベストな訪問時間は9:00〜12:00。9時前はプロの仕入れ時間帯なので避けたほうがいいでしょう。店舗によって定休日は異なりますが、日曜・祝日に閉まる店が多いです(休市カレンダーを要確認)。アクセスは日比谷線「築地」駅から徒歩約1分

にぎりセットは1,500〜2,500円程度の店が多いようです。筆者が築地で食べたとき、貝と赤身を注文して一皿300〜600円ほどでした。ネタによって幅があるので、値段が気になるなら先にメニューを確認するのがおすすめです。

築地場外には英語対応の寿司屋も多く、公式サイトの英語版にマップや訪問ガイドも載っています。食べ歩きは禁止されているので、店内で食べてください。

築地と豊洲の違い

寿司を食べるなら築地場外が向いています。豊洲市場はマグロのセリを見学したい人向けで、ゆりかもめ「市場前」駅からのアクセスもやや不便です。飲食店の数では築地場外のほうが多く、食べ歩きの雰囲気も楽しめます。

スーパーの寿司パックは夕方が狙い目

東京のスーパーで売っている寿司パックは品質が高く、握り8〜10貫で通常500〜880円ほどです。ライフ、サミット、イトーヨーカドーなど主要チェーンの鮮魚コーナーに並んでいます。

筆者はライフで約700円のパックを40%引きで買ったことがあります。味はパック寿司らしいパック寿司ですが、ネタの鮮度は十分で、ホテルに持ち帰って食べるには申し分ありません。

夕方17〜18時頃から割引シールが貼られ始め、閉店が近づくにつれて20%、30%と割引率が上がっていきます。ただし東京の都心部は割引が控えめな店もあるので、半額になることを前提にしないほうがいいでしょう。スーパーの閉店時間と割引タイミングは店舗ごとに違うため、数日通って感覚をつかむのが確実です。

一人で夕食を安く済ませたいとき、スーパーの寿司パックはコスパのいい選択肢になります。

コンビニ寿司という選択肢

セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの3社とも手巻き寿司や巻物を扱っていて、198〜550円程度で買えます。ファミマには「まぐろ&サーモン寿司セット」(税込537円)のような握りセットもあります。

レストランの寿司と比べれば当然見劣りしますが、深夜にホテルで小腹が空いたとき、24時間営業のコンビニで手巻き寿司を1〜2本買えるのは便利です。

高級寿司はランチなら¥1,800から

白い制服を着た寿司職人がカウンターで握る様子

夜に2〜4万円する高級寿司店でも、ランチは別世界の値段になります。銀座エリアでは1,800円台からランチを出している店もあります。3,000〜5,000円出せば、夜なら15,000円以上するおまかせコースと同じ職人のカウンター握りを体験できます。

筆者は会社の食事会で高級寿司のディナーコースに行ったことがありますが、1人あたり1万円は余裕で超えていました。東京の高級寿司ディナーは2〜4万円が相場なので、「一度は本格的な寿司を食べたい」という人にはランチが現実的な入り口になります。

予約は英語対応のOMAKASEPocket Conciergeが便利です。2〜4週間前に予約すれば、穴場の良店なら概ね席が取れます。もっと詳しい予約の仕方は東京のレストラン予約ガイドにまとめています。

シーン別おすすめ

シーンおすすめ業態理由
一人旅立ち食い寿司・回転寿司一人で気軽に入れる。日本語不要
カップル・デートカウンター寿司ランチ・築地場外職人の目の前で食べる雰囲気がある
家族連れくら寿司ゲームで子供が楽しめる。生魚以外のメニューも豊富

注文で使えるフレーズ

回転寿司ではタッチパネルで注文が完結するので日本語は不要です。立ち食い寿司や築地のカウンターでは、以下のフレーズが役に立ちます:

  • 「おすすめは何ですか?」(Osusume wa nan desu ka?)
  • 「わさび抜きで」(Wasabi nuki de)
  • 「ガリください」(Gari kudasai)— 生姜のこと
  • 「お会計お願いします」(Okaikei onegai shimasu)

ネタの名前がわからないときは「これ」と指差せば通じます。「サーモン」「マグロ」「エビ」はそのままカタカナ英語として通用します。

観光地の「割高な寿司屋」に気をつける

浅草・渋谷・新宿など観光エリアの駅前には、外国人向けに価格を設定した寿司屋があります。「SUSHI」の大きな看板に引かれて入ったら、回転寿司の3〜5倍の値段だったという話はRedditでも定番の後悔話です。

対策はシンプルで、この記事で紹介したチェーン店のロゴを覚えておくことです。はま寿司・くら寿司・スシローは駅の近くにほぼ確実にあります。もう一つの方法は、観光地のメインストリートから1〜2ブロック入ること。少し歩くだけで、地元の人が通うリーズナブルな店が見つかります。

お通し(席に着くと出てくる小皿料理)で300〜700円を請求される居酒屋もあります。東京のレストランで予想外にかかるお金にまとめているので、食事全般の費用感を知りたい人は参考にしてください。寿司以外の食費を抑えたいなら東京の食費を1日2,000円以下に抑えるガイドも役立ちます。


参考:

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