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Suicaカード 2026年版ガイド — 物理カード・モバイル両対応

Suicaの購入場所、記名式と無記名、子ども用の買い方を解説。通常のAppleウォレット版とWelcome Suica Mobileの違い、現金チャージ、払い戻しまで。

Suicaカード 2026年版ガイド — 物理カード・モバイル両対応
この記事の内容

Suicaとは

東京の駅改札でICカードをタッチして通過する乗客

JR東日本が発行するプリペイド式のICカード。もともとは電車やバスの乗車券ですが、コンビニ、自動販売機、レストラン、コインロッカーなどの対応店舗・設備でも支払いに使えます。利用前に交通系ICカードのマークを確認してください。

改札でタッチして電車に乗り、降りた駅のコンビニでそのまま買い物——PINもサインも不要(東京の決済手段の全体像も参照)。タッチだけで完了するので、東京滞在中に何度も手が伸びる決済手段になるはずです。

Suicaを含む全国10種類の交通系ICカードは相互利用に対応しているので、東京で買ったSuicaを大阪や京都、福岡の対応路線でもそのまま使えます。ただし、異なるIC利用エリアをまたぐ乗車は残高だけではできません。東京から関西へ移動する列車のきっぷや予約は別に用意してください。


Suicaの種類を比較する

初めて使う場合は、ここで種類を選び、購入・発行後に残高を確認します。あとは乗る駅と降りる駅の両方でタッチ。残高が足りなくなったらチャージ方法を確認してください。

物理カード2種類と、訪日観光客向けのWelcome Suica Mobileを比べます。iPhoneでは、通常のSuicaをAppleウォレットから直接発行する方法もあります。

Welcome Suica MobileWelcome Suica(物理)通常Suica(物理)
対象13歳以上の訪日客・対応iPhone利用者短期滞在の観光客大人用・小児用あり
入手場所App Store空港・主要駅のトラベルサービスセンターJR東日本の多機能券売機・窓口など(小児用は後述)
初期費用チャージ額のみチャージ額のみ¥1,000〜(デポジット¥500含む)
チャージApple Payの対応カード・対応場所で現金現金・券売機現金・券売機
有効期間180日購入日を含む28日最終利用から10年
デポジットなしなし¥500(返却時に返金)
残高の払い戻し不可不可可能(手数料¥220)

選ぶ目安: 英語のアプリで案内を見たい訪日客はWelcome Suica Mobile、iPhoneのウォレットから発行したい場合は通常のSuicaが候補です。物理カードなら、返却不要で28日以内の旅行に使うWelcome Suicaか、帰国時に払い戻す・次の旅行にも使う通常Suicaから選べます。子ども用の購入方法は「駅で物理カードを買う」で説明します。

通常のSuicaをAppleウォレットで使う場合

AppleウォレットでもSuicaを新規発行できます。ウォレットの「+」→「交通系ICカード」→「Suica」→「新規カードを追加」と進み、金額を選んでApple Payの対応決済カードで支払います。対応機種・OSなどの条件はAppleの案内で確認してください。

手持ちの物理Suicaを取り込む方法もありますが、取り込み後は元のカードが使えなくなります。残高が移り、デポジット¥500も電子マネーとして加算されます。物理カードも残したいなら、取り込まずに別のSuicaを新規発行してください。Welcome Suica(物理)は取り込めません。

通常版の残高を払い戻すには、Suicaアプリへの会員登録と日本国内の金融機関口座が必要です。ウォレットから削除するだけでは返金されないため、日本の口座がない旅行者は少額ずつチャージする方が使い切りやすくなります。


iPhoneで使う(Welcome Suica Mobile)

スマートフォンをかざして決済する手元の様子

Welcome Suica Mobileは、JR東日本が2025年3月6日にリリースした訪日観光客向けのiPhoneアプリです。英語で操作できます。利用には13歳以上で、本人名義のApple Pay対応決済カードを持っていることなどの条件があります。日本国外で発行された対応カードからApple Pay経由でチャージでき、電車の中でも残高を追加できます。

セットアップ手順

  1. App Storeで「Welcome Suica Mobile」を検索してダウンロード
  2. アプリを開き、「秘密のキーワード」を設定(会員登録は不要)
  3. チャージ金額を選ぶ(Apple Payに登録済みの本人名義の対応決済カードで支払い)
  4. Suicaが発行され、すぐに使える

対応端末はiPhone XR/XS以降(iOS 17.2以上)、Apple Watch Series 3以降です。Apple Watchに転送すれば、ポケットからiPhoneを出さずに手首で改札を通過できます。

事前セットアップ対応国

韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、ベトナムからは、日本到着前にアプリのダウンロードとSuicaの発行が可能です。それ以外の国からは、日本に到着してからセットアップしてください。空港のWi-Fiも利用できます。

新幹線のチケットレス乗車

Welcome Suica Mobileは2025年10月からJR東日本の新幹線・特急列車のチケットレス乗車に対応しています。JR-EAST Train Reservationで予約した新幹線eチケットにSuicaを登録すれば、紙のチケットなしでSuicaタッチだけで乗車できます。

普通列車のグリーン券

2026年3月1日から、首都圏の普通列車グリーン券もWelcome Suica Mobileで購入できるようになりました。乗車当日にアプリで乗降駅を選び、乗車前にApple Payで購入します。Suica残高では支払えず、端末1台につき1人分です。普通運賃とは別にグリーン料金がかかり、車内では座席上部の読み取り部に端末をタッチします。全席自由席のため、座席の予約にはなりません。函南・三島・沼津を発着する場合などの条件は公式の購入案内で確認できます。

注意点


駅で物理カードを買う(通常Suica)

東京の駅ホームで電車を待つ乗客

2023年に半導体不足の影響で販売が停止されていた無記名Suicaは、2025年3月1日に販売が再開されました。JR東日本の駅の券売機で購入できます。ビューカードを使わない場合は現金のみなので、千円札や五千円札を用意しておいてください。

購入手順

  1. JR東日本の駅で大人用Suicaを購入できる多機能券売機を探す。通常の指定席券売機とは異なります
  2. 英語で操作する場合は「English」で言語を切り替える
  3. 「Purchase new Suica」を選択
  4. 金額を選ぶ(¥1,000、¥2,000、¥3,000、¥4,000、¥5,000、¥10,000)
  5. 現金を投入する(紙幣・硬貨どちらも使えます)
  6. Suicaカードが出てくる

選んだ金額にはデポジット¥500が含まれるため、¥1,000で購入した場合の使える残高は¥500です。デポジットはカード返却時に返金されます。

記名式・無記名と、子ども用の選び方

通常Suicaには、名前を登録しない無記名カードと、本人だけが使えるMy Suica(記名式)があります。My Suicaは紛失時に再発行できますが、無記名カードは再発行できません。再発行に備えるなら、氏名・生年月日などを正確に登録してください。

小児用はMy Suica(記名式)のみです。みどりの窓口か「話せる指定席券売機」のオペレーター対応で購入し、子どもの年齢を確認できるパスポートなどの公的証明書を用意します。家族の代理購入も可能です。大人用を買う多機能券売機では小児用を購入できません。Welcome Suica Mobileは13歳以上が対象なので、子ども用カードとは分けて選んでください。

返却と払い戻し

帰国時にSuicaが不要になったら、JR東日本のみどりの窓口で返却できます。成田空港駅にもみどりの窓口はあるので、出国前に手続きが可能です。新幹線を利用する予定がある方はJR Passの損得計算も確認しておくとよいでしょう。

ここでの払い戻しはJR東日本が発行したSuicaが対象です。大阪・京都などJR東日本以外の駅では払い戻せません。My Suica(記名式)には本人確認書類も必要です。

  • 残高がある場合: デポジット¥500 + 残高 − 手数料¥220 が戻ってくる
  • 残高が¥0の場合: デポジット¥500がそのまま返金(手数料なし)
  • 残高が¥220未満の場合: 手数料は残高分のみ差し引き

残高を使い切ってから返却すれば、¥500がまるまる戻ってきます。空港のコンビニや自販機で残高を使い切ってから窓口に行くのが効率的です。なお、返却せずにSuicaを持ち帰ることもできます。最終利用から10年間使わないと失効します。10年未満でも長期間使っていないカードが反応しない場合は、駅係員に確認してください。再訪の予定があるなら持ち帰るのも手です。


空港で観光客向けカードを買う(Welcome Suica)

短期滞在の場合、デポジット不要のWelcome Suica(物理カード)という選択肢もあります。桜のデザインが入った観光客向けのSuicaで、使い終わったらそのまま持ち帰れます。通常Suicaとの最大の違いは、デポジット¥500が不要なこと。返却の手間もかかりません。

購入場所

  • 成田空港: JR東日本トラベルサービスセンター、専用券売機(第1ターミナル・第2ターミナル)
  • 羽田空港: 第3ターミナルの東京モノレール駅の専用券売機、JR EAST Travel Service Center
  • 都内の主要駅: 東京駅、新宿駅、上野駅、池袋駅、渋谷駅のトラベルサービスセンター

小児用の購入時にパスポートなどの提示が必要です。空港では、入国審査・手荷物受取・税関を終えてから購入できます。

特徴

デポジットなし・返却不要で、桜デザインのカードは記念に持ち帰れます。有効期間は購入日を含む28日間で、残高の払い戻しはできません。チャージ上限は通常Suicaと同じ20,000円。

購入時に発行されるレファレンスペーパーはカードと一緒に携帯してください。カード裏面の「GOOD THRU」は利用期限を示していません。

28日で失効するため、空港到着時に¥1,000〜¥2,000でスタートし、足りなくなったらチャージするのが安全です。

PASMOの観光用カードもある

旧PASMO PASSPORTは取り扱いを終了しています。現在は別商品のTOURIST PASMOを羽田・成田の指定窓口などで購入できます。デポジット不要で購入日から28日間使えますが、通常の使い残しは払い戻せません。通常のPASMOカードも引き続き購入できます。


Androidスマートフォンの場合

おサイフケータイ非対応のAndroidスマートフォンでは、モバイルSuicaを利用できません。

Google WalletでのSuica発行は、おサイフケータイ(FeliCa)対応端末でのみ可能です。おサイフケータイ非対応のAndroid端末では、Google WalletにSuicaを追加するオプション自体が表示されません。

非対応のAndroidユーザーの選択肢は物理カードです。通常のSuicaを駅の券売機で購入するか、Welcome Suica(物理カード)を空港やトラベルサービスセンターで購入してください。物理カードは機種やOSに関係なく使えるので、スマートフォンのバッテリー残量を気にする必要もありません。


チャージ方法

Suicaの残高上限は20,000円。JR東日本の券売機では¥500、¥1,000、¥2,000、¥3,000、¥5,000、¥10,000からチャージ額を選べます。チャージできる金額は方法によって異なります。残高は改札を通るたびにディスプレイに表示されるので、減り具合を把握しやすい仕組みです。

駅の券売機(現金)

  1. JR東日本の駅の券売機にSuicaカードを入れるか、読み取り部分に置く
  2. 「チャージ」を選択
  3. 金額を選ぶ
  4. 現金を投入
  5. カードを取り出す

JR以外の鉄道会社(東京メトロ、都営地下鉄など)の券売機でもチャージできるので、「JRの駅まで行かないとチャージできない」ということはありません。朝のラッシュ時は券売機が混み合うため、残高に余裕があるうちにチャージしておくのがおすすめです。

コンビニのレジ(現金のみ)

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどのSuica対応コンビニでもチャージできます。

店員: 「いらっしゃいませ」 あなた: 「Suicaのチャージをお願いします」 店員: レジの端末を操作 → レジのカードリーダーにSuicaを置く → 金額を選択 → 現金を支払う → カードを取り出す 店員: 「ありがとうございました」

「Suicaのチャージをお願いします」が長いと感じたら、Suicaカードを見せながら「チャージ」と一言伝えるだけで通じます。

セブン銀行ATM・スマートフォンへの現金チャージ

セブン銀行ATMでは、カードにもスマートフォンにも現金でチャージできます。画面で電子マネーのチャージを選び、読み取り部にSuicaカードかスマートフォンを置いて、金額を指定し紙幣を入れます。¥1,000単位で、銀行口座からの引き落としではありません。完了するまでカードや端末を動かさずに待ちます。

発行済みのWelcome Suica Mobileも現金チャージに対応しています。コンビニのレジや対応ATM、端末を置けるトレー型券売機などを使ってください。一部店舗・機器では取り扱いがなく、カードを差し込むタイプの券売機はスマートフォンには使えません。

Welcome Suica Mobile(Apple Pay)

Welcome Suica Mobileは、アプリ内からApple Payに登録した本人名義の対応決済カードで日本時間4:00〜翌2:00にチャージできます。対応カードで決済でき、通信環境があれば、電車の中からでもチャージ可能。「改札を出る前に残高が足りないことに気づいた」という場面でも残高を追加できます。


Suicaが使える場所

日本の飲料自動販売機が駅のホームに並ぶ様子

Suicaの利用範囲は電車だけではありません。

  • 電車・バス — JR、東京メトロ、都営地下鉄、私鉄、路線バス。全国の相互利用対応路線で利用可能。バスでは乗車時と降車時にそれぞれタッチします(均一料金の都営バスは乗車時のみ)
  • コンビニ — セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン。少額の買い物でもカードを出してタッチするだけなので、小銭を探す手間がなくなります
  • 自動販売機 — 飲料・食品の自販機の多くが対応(ICカードマーク付き)。タッチパネル式の自販機なら、先にカードをかざすと残高が表示され、商品を選んで購入できます
  • コインロッカー — 駅のICカード対応ロッカー。現金不要で施錠・解錠でき、鍵の代わりにSuicaがキーになります(荷物預かりガイドで詳しく解説)。荷物を預けて観光し、戻ってきたら同じカードをタッチするだけで開きます
  • 飲食店・商業施設 — 駅ビル、牛丼チェーン、カフェチェーンなど幅広く対応。個人経営の小さな飲食店では使えないこともあるので、入店前にレジ周りのICカードマークを確認してください

支払い端末にSuicaのペンギンロゴ、またはICカードのマークが表示されていれば利用できます。東京都内であれば、タクシーの後部座席にもICカードリーダーが設置されている車両が増えています。

2026年3月14日には、信濃大町・白馬駅としなの鉄道全線各駅でもSuicaが使えるようになりました。ただし、大糸線の有明〜南大町・北大町〜飯森の各駅ではSuicaで乗り降りできません。


電車の乗り方

乗車

  1. 改札機のカードリーダー(青く光っている部分)にSuicaをタッチ
  2. 「ピッ」と音が鳴り、ゲートが開く
  3. 通過する

財布やスマホケースに入れたままでも読み取れますが、反応しない場合はケースから出してタッチしてください。カードを当てる位置は、改札機の上面にある丸いセンサー部分です。

下車

  1. 降りた駅の改札でもう一度タッチ
  2. 運賃が自動的に引かれる
  3. 残高がディスプレイに表示される

IC運賃はきっぷより数円安い場合が多く、1円単位で計算されます。小さな差ですが、毎日乗ると積み重なります。

JR東日本は2026年3月14日に運賃を改定しました。例えば東京〜新宿の大人片道IC運賃は¥208から¥253に変更されています。同区間の紙のきっぷは¥260です。

乗り換え

JR → 東京メトロなど異なる鉄道会社に乗り換える場合も、改札でSuicaをタッチするだけです。乗り換え改札がある駅(市ケ谷駅など)では、1回のタッチでJRの出場と地下鉄の入場が同時に処理されます。乗り換え改札がない駅では、いったん出場して別の改札から入場する流れになりますが、Suicaなら都度きっぷを買い直す必要がありません。

残高不足で改札が閉まった場合

ゲートが閉じてアラーム音が鳴っても慌てないでください。改札の手前にある精算機(「のりこし精算」と書かれた機械)にSuicaを入れ、不足分の現金を追加すれば通過できます。精算機が見つからない場合は、有人の改札窓口に行けば対応してもらえます。


買い物の仕方

店員: 「お会計、¥350です。お支払い方法は?」 あなた: 「Suicaで」 店員: 「どうぞ」 → レジのカードリーダーにSuicaをタッチ → 「ピッ」と音が鳴る → 残高がディスプレイに表示される 店員: 「ありがとうございました」

暗証番号もサインも不要なので、少額の買い物ほどSuicaの手軽さが実感できるはずです。

伝え方のバリエーション:

  • 「Suicaで」(最も短い)
  • 「Suicaでお願いします」(丁寧)
  • 「交通系ICで」(Suica・PASMOどちらでも通じる言い方)

セルフレジの場合は、画面で「交通系IC」を選択してからカードリーダーにタッチします。コンビニのセルフレジに交通系ICの選択肢があれば、日本語が不安な方はセルフレジを使うのもひとつの方法です。


うまくいかない時

スマートフォンで入場した後にチャージできず、改札を出られない場合は、有人改札で端末を見せ、乗車駅と状況を伝えてください。電池切れで端末が使えない場合は、現金で運賃を精算し、充電後に駅係員へ入場記録の消去を依頼します。現金精算の前に充電して復旧できれば、入場記録は残っているため、その端末で改札を通れます。

状況原因対処法
改札でゲートが閉まる残高不足改札手前の精算機で現金をチャージ
改札でエラー音が鳴る前の駅でタッチし損ねて入場記録がない駅員のいる改札窓口でSuicaを見せる
コンビニのレジで反応しないカードの位置がずれているリーダーの中央にしっかりタッチ。スマホケースが厚い場合は外す
チャージができない残高が上限(¥20,000)に近い上限を超えるチャージは不可。残高を使ってから再チャージ
スマートフォンのカード決済でチャージできない対応カード・利用時間・通信状況などの確認が必要発行済みSuicaなら、コンビニや対応ATMでの現金チャージを利用する
Welcome Suicaが使えなくなった28日間の有効期限切れ新しいカードを購入するか、Welcome Suica Mobileに切り替え
改札内でSuicaを落とした・なくした—駅員に申告する。

改札でトラブルが起きても焦る必要はありません。有人の改札窓口に行けば駅員が対応してくれます。駅員にはSuicaカードや端末を見せ、出発した駅や表示されたエラーを伝えてください。主要な観光駅(東京、新宿、渋谷、上野、品川など)では英語対応のスタッフがいることも多いです。


SuicaとPASMO

SuicaはJR東日本、PASMOは株式会社パスモが発行する交通系ICカードです。相互利用に対応する交通機関や店舗ではどちらも使えるため、JRと地下鉄に乗るために2枚を用意する必要はありません。ただし、ICカード非対応の路線では使えず、首都圏から関西までエリアをまたぐ乗車も残高だけではできません。

観光用には、Welcome Suica(物理カード)やWelcome Suica Mobileに加え、TOURIST PASMOもあります。購入できる場所や滞在日数から選べます。通勤で使う場合は、定期券を購入できる事業者と区間も選ぶ基準になります。

PASMOの購入場所や観光用TOURIST PASMO、通勤定期券については、PASMOの買い方・使い方で詳しく説明しています。


よくある質問

SuicaとPASMOの違いは何ですか?

SuicaはJR東日本、PASMOは株式会社パスモが発行する交通系ICカードです。相互利用に対応する電車・バス・店舗で使えますが、購入・払い戻しの窓口や定期券の発売範囲が異なります。観光用にはWelcome SuicaとTOURIST PASMOなどがあります。

AndroidスマートフォンでSuicaは使えますか?

おサイフケータイに対応したAndroidスマートフォンのみ利用可能です。おサイフケータイ非対応のAndroidスマートフォンではモバイルSuicaを利用できません。非対応の端末を使っている場合は、通常SuicaやWelcome Suicaの物理カードを利用できます。

Suicaカードの払い戻しはどうすればいいですか?

JR東日本が発行したSuicaは、JR東日本の駅のみどりの窓口で払い戻せます。My Suica(記名式)は本人確認書類も必要です。残高から手数料¥220を差し引いた金額と、デポジット¥500が返金されます。残高が¥220未満の場合はデポジットのみの返金となります。Welcome Suicaカードにはデポジットがなく、残高の払い戻しもできません。

Suicaカードにチャージできる最大金額はいくらですか?

Suicaの残高上限は¥20,000です。駅の券売機、コンビニ、対応ATM、モバイルアプリなどでチャージできます。JR東日本の券売機では¥500、¥1,000、¥2,000、¥3,000、¥5,000、¥10,000から選べますが、チャージ単位は方法によって異なります。

Suicaは東京以外でも使えますか?

はい、Suicaは大阪、京都、名古屋、福岡を含む全国の主要都市圏の電車・バスで利用できます。コンビニや多くの店舗でも全国的に使えます。ただし、一部の地方のバス路線やローカル鉄道ではICカードが使えない場合があります。

通常のSuicaカードはどこで買えますか?

大人用の通常Suicaは、JR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口、話せる指定席券売機で購入できます。小児用は記名式のみで、みどりの窓口か話せる指定席券売機を使い、子どもの年齢を確認できる公的証明書を用意してください。

SuicaをiPhoneに取り込んだ後も元のカードは使えますか?

使えません。対応する物理SuicaをAppleウォレットへ取り込むと、残高とデポジット¥500が移り、元のカードは無効になります。物理カードを残したい場合は、ウォレットに別のSuicaを新規発行してください。Welcome Suica(物理)は取り込めません。


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参考:

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